自己破産についてのデメリット

自己破産実行のデメリット

自己破産するデメリットとして、自己破産者という形で信用情報に残されてしまうことがあげられます。
自己破産を実行した経歴がブラックリストということで信用情報へと載ることになります。
こうした信用情報についてはクレジットカード会社並びに銀行などの金融機関がアクセスすることができる情報ですから、このことより5年～10年、カードの審査やローン審査にパスしなくなります。
また、財産はキャッシュ化の上、債権者に向けての返済にあてられることも要注意です。
マイカーやバイク、退職金などさまざまな財産が没収されます。
財産と扱われるのは99万円以上のキャッシュと20万円をオーバーする家財などがあります。
しかしながら、20万円以下であった場合でもクレジットカードの分割払いによって払った家財は引き上げられてしまうので気をつける必要があります。
さらに、官報に載るデメリットもあります。
官報に手続きの中身などが載ることになります。
官報については有償になるので、誰もが目を通すわけではありません。
その一方で、金銭を払って読んでいる人には気付かれてしまいます。